何かと珍しい名前が多いホロメンだが、その名前の由来を把握している人は少ないのではないだろうか。今回はそんなホロメンの名前の由来をいくつか紹介。
知ってる人も知らない人も、明日から使える小ネタ話としてまとめてみた。
AZKi
元は星街すいせいと同じイノナカミュージックに所属していAZKiたが、現在はホロライブに移籍し0期生として活動。
AZKiの名前の意味は、1st ALBUMに収録されている「without U」の歌詞に、その想いが込められている。
A～Zではじまりから終わり、小文字のiは小さな自分、Uの字を抜くことで不完全な自分を表している。
「without U」の歌詞には「はじめからおしまいまで きっとちいさなわたし」とあり、自分が自分でいられるのはファンのおかげと、どこまでもファンを大切にしている気持ちが込められている。
名前の由来の深さで言えばホロメンの中でもトップ。
アキ・ローゼンタール
ホロライブ2期生のアキ・ローゼンタール。「アキロゼ」や「ムキロゼ」の愛称で親しまれている。
ちょこ先生の癒月と同じく、ローゼンタールもYAGOOが命名した名前で、「銀河英雄伝説」に登場するオスカー・フォン・ロイエンタールからきており、YAGOOの個人的な趣味が全面に出ている。（銀河英雄伝説 登場人物）
このことはコラボ配信のホロハウス女子会で話されていたが、その由来を聞くと「美少女におっさんの名前をつけんじゃないよ！」「やり直せバカやろう！」と、YAGOOへの批判が相次いだ。
癒月ちょこ
ホロライブ2期生の癒月ちょこ。ちょこ先生の愛称で親しまれている。
名前にある「癒月」は、COVER株式会社の谷郷ことYAGOOが命名し、「ちょこ」はちょこ先生自ら命名。
ちょこ先生は甘いものが好きで、他にも「心愛(ここあ)」「ショコラ」「いちご」等が存在していた。
誕生日も2月14日のバレンタインデーになっていることから、名前へのこだわりを感じる。
桐生ココ
ホロライブ4期生を卒業した桐生ココ。会長の愛称で親しまれていた伝説のドラゴン。
名前の由来は「龍が如く」の主人公である「桐生一馬」からきており、誕生日も同じ6月17日となっている。
龍が如くの裏社会で活躍する男たちの影響を多分に受け過ぎていたため、配信では強めの言葉遣いが特徴的。
あまりに桐生一馬が好きすぎるあまり、配信ではたびたび限界オタクと化しコントローラーをぶん投げることも。
その想いが通じ、卒業配信では桐生一馬役の黒田崇矢からメッセージが届く程であった。
桐生ココ様❗️
今まで
桐生一馬を愛して下さり
ありがとうございました。
卒業ライブ頑張って下さい♪黒田崇矢
— 黒田崇矢 (@takayakuroda) June 10, 2021
角巻わため
ホロライブ4期生の角巻わため。
デビュー前の話し合いでは「巻野らむね」という名前も候補に挙がっていたらしいが、最終的に角巻わためになった。
エゴサしやすいように独特で人と被らないようにとのことと、単純に角巻わためというキャラクター自体がもふもふしていたので、わたげモフモフ…わたげ…わたげ…わため…。となったらしい。
名前からモフモフ感が伝わってくる。
沙花叉クロヱ
ホロライブ6期生の沙花叉クロヱ。
「沙花叉」とはシャチの和名である「逆叉」の当て字となっており、その見た目通り沙花叉本人もシャチの姿を現している。当て字がオシャレ。
シャチの水面にそびえる背びれが、中国の逆叉という武器に類似していたためそう呼ばれるようになったのが由来。
中には配信前から沙花叉が逆叉の当て字であることに気づいていた強者リスナーも存在していた。
「ヱ」を使用しているのは検索で差別化するためではないかと言われており、実際に本人もエゴサをする際は「クロエ」ではなく「クロヱ」で検索しているとのこと。
がうる・ぐら
ホロライブEnglishのがうる・ぐら。
過去にリスナーから「がうる・ぐらの名前の由来は？」の質問に対して答えていた時があった。
「がうる」は古代の海洋生物、「ぐら」はGluttonous(食いしん坊)という意味を表しており、合わせると食いしん坊な古代海洋生物。それを略して「がうるぐら」と名乗っているようだ。
YAGOO
言わずと知れたCOVER株式会社のCEO、谷郷ことYAGOO。
ホロライブメンバーにフリー素材として扱われていたり、公式グッズでは実際にモデルになって紹介したりと、その寛容さと器の大きさでリスナーからも大人気。
特に海外からの人気が凄まじく、YAGOOが登場するだけで会場が大歓声に包まれたりと、ホロライブメンバーに負けないぐらいのアイドル。
何故谷郷がYAGOOと呼ばれるようになったかというと、ホロライブ2期生の大空スバルが、ロボ子さんの配信にゲストで出演した際、YAGOOからの手紙に書いてあった「谷郷」を読み間違え、やごーと呼んでしまったことが始まりとなっている。
【3D生放送に初ゲストが来てくれました】
その読み間違えがきっかけとなり、今ではすっかりYAGOOと呼ぶのが定着した。
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