ラプラスダークネスが復帰で魅せた圧巻のステージパフォーマンス

「諦めないで良かった、ありがとう」DAY1ライブ終了後にラプラスダークネスのTwitterではそう呟かれていた。この言葉に今に至るまでの色々な想いが込められているのが伝わってくる。

精神的な不調のため2022年12月から2~3か月の活動休止期間があったが、諸事情によりコメント欄等が荒れたことが精神的な不調を起こした要因ではないかとされている。
配信では「ノリで生きてるから、本当にダメなんだよ」と、その想いを吐露する場面もあった。

ライバーとしてどうしても矢面に立たなければいけない身としては、良くも悪くも周りの意見を全てその身で浴びなければいけないことを考えると、積もる心労で精神的不調をきたすのには十分過ぎる理由だっただろう。

「諦めないで良かった、ありがとう」ライブ後に呟かれたこのツイートの意味をそのまま解釈するのであれば、もしかしたらラプラスダークネスとしての活動を諦めてしまいそうになっていたのかもしれない。

しかし、復帰後にラプラスダークネスがホロライブ4th fes.で魅せた圧巻のステージパフォーマンスは、まさにホロックスの総帥としての姿がそこにあった。

精神不調から帰ってきた総帥の貫禄。やはりホロックスは5人揃っていなければいけないと、そう強く思わせてくれるパフォーマンスだった。

YoutubeLaplus ch. ラプラス・ダークネス – holoX –
Twitter@LaplusDarknesss
目次

ラプラスダークネス ステージ楽曲

ホロライブ4th fes.DAY1

  • Dark Breath
  • 常夜リペイント

ホロライブ4th fes.DAY2 holo*27

  • リップシンク

Dark Breath

ホロライブ4th fes.DAY1の11曲目、ラプラスダークネスが披露したのは、自身のオリジナル曲である「Dark Breath

以前出したオリジナル曲「合縁事変」では、オリジナルの振付で1周年記念ライブを沸かせ、ファンを驚かせたのは記憶に新しいが、今回の4th fes.でも、キレのあるダンスと会場を突き抜けるようなパワフルな歌声があたりを包むと客席のボルテージは最高潮に。エンターテイナーとして頭一つ抜けている存在だというのを再認識させられた瞬間であった。

ライブ映えするホロメンは誰かと言われると、ラプラスダークネスの名前が上がる人も多いのではないだろうか。

常夜リペイント

33曲目に披露されたのは秘密結社ホロックスのユニット楽曲である「常夜リペイント

会場が一丸となって叫びまくれる、まさにライブのために作られたような曲になっており、掛け合いのパートでは会場中がホロックスの嵐。ライブ終盤ということもあり観客のテンションはマックスで割れんばかりの歓声が響いていた。

ホロックスの5人だからこそできるパフォーマンス、一人も欠けてはならないと思わせてくれる一体感がそこにはあった。

守りたいこの笑顔。

リップシンク

DAY2 holo*27ステージで披露された、ラプラスダークネスと紫咲シオンのユニット、ムラサキイーロデスの「リップシンク

シナジーの高い二人が見せる中毒性の高い楽曲は、パート交代しながらの変化が楽しめる構成。3分間とは思えない程の密度がこの曲に込められており、疾走感がありながらも歌い方の細かい表現が観客を魅了。バチクソカッコイイ。

守りたいこの笑顔2。

EXPO2023を経て

過去最高のホロライブの催しとなったEXPO2023。

ホロライブが好きな人がもっと好きになったり、そうでない人もホロライブを好きになるきっかけになったことに間違いないだろう。

そして総帥おかえりなさい。

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