ホロライブからデビューしたメンバーの卒業、契約解除されたホロメンの時系列順まとめ。
卒業 契約解除したホロメン
人見クリス

ホロライブ1期生:人見クリス
デビュー | 2018年6月3日 |
契約解除 | 2018年6月26日 |
活動期間 | 約3週間 |
契約解除の経緯
人見クリスとしてVtuberデビューするまで支援受けていた男性との恋愛、金銭トラブルが原因。
当時未成年だった人見クリスの相手が成人男性だったこともあり、他の所属Vtuberの影響も兼ねて契約解除の運びとなった。
人見クリス関連の公式発表は現在全て削除されている。
ホロライブ中国メンバー







ホロライブ中国メンバー
デビュー | 2019年9月28日~ 2020年4月11日 |
卒業日 | 2020年11月18日~ 2020年12月27日 |
活動期間 | 約1年 |
卒業の経緯
中国事業から事実上の撤退。
中国を巡るトラブルに関しては非常に多くの要素が絡み合っている。
大きな着火剤となったのは赤井はあと及び桐生ココが、配信中にアナリティクスで各国の視聴者数を話すなか、台湾を単一の国とする発言が大きな反感を買ってしまったことだ。
詳しい騒動の経緯はこちらに記載されている
『ホロライブwiki』
※公式声明
『ホロライブ中国メンバー卒業のお知らせ』
桐生ココ

ホロライブ4期生:桐生ココ
デビュー | 2019年12月28日 |
卒業日 | 2021年7月1日 |
活動期間 | 約1年半 |
卒業の経緯
公式からの明確な理由は発表されていないものの、中国騒動に関するトラブルが原因。
この騒動に対してホロライブ運営が出した声明が、中国とその他の国で内容が異なったことから反発派がさらに過熱し、炎上が長引く要因に。
台湾発言をきっかけに長期間に及ぶアンチコメントが続くようになり、最終的には桐生ココからの申し出で卒業となった。
中国との溝は深く、ビリビリ動画での配信や中国発のゲーム(原神等)をプレイしないのも、この騒動が原因だと思われる。
※公式声明
『桐生ココ卒業に関するお知らせ』
魔乃アロエ

ホロライブ5期生:魔乃アロエ
デビュー | 2020年8月15日 |
卒業日 | 2020年8月31日 |
活動期間 | 約2週間 |
卒業の経緯
デビュー前に運営の許可の元Live2Dのテスト配信をツイキャスで行ったが、その配信を削除していなかったことから第三者の目に触れてしまう。
これが情報漏洩となり2週間の謹慎処分を受ける。
テスト配信を行ったアカウントから個人情報の特定が進み、家の電話に着信がくることを謹慎発表の配信内で明かしていた。
本人は復帰の意欲を見せていたが、精神や体調面で活動の継続が難しいと、本人の申し出により卒業。
男性関係の憶測も飛び交う等、ネット上での批判が増えたためではないかと思われる。
※公式声明
『魔乃アロエ卒業に関するお知らせ』
潤羽るしあ

ホロライブ3期生:潤羽るしあ
デビュー | 2019年7月18日 |
契約解除 | 2022年2月24日 |
活動期間 | 約2年半 |
契約解除の経緯
さくらみことのGTAコラボ配信にて「たったいま生放送終わって、帰る準備してるよ٩(ˊᗜˋ*)وみーちゃん」と、画面上にまふまふからのメッセージが映り込む。
このメッセージ内容から同棲疑惑が浮上し、炎上。
まふまふサイドからは同棲の事実はないとXで否定されたが、潤羽るしあが第三者へ情報を流出したことにより、マネジメントの継続が困難とみなされ契約解除となった。
実際は既にまふまふと結婚しており、その後泥沼の離婚裁判騒動にまで発展した。
離婚裁判騒動の真相はコレコレチャンネルで明らかになっている。
【まふまふと潤羽るしあの結婚トラブルの真相】
※公式声明
『潤羽るしあ契約解除に関するお知らせ』
九十九佐命

ホロライブEN:九十九佐命
デビュー | 2021年8月23日 |
卒業日 | 2022年7月31日 |
活動期間 | 約1年 |
卒業の経緯
活動の方向性について話し合いを重ねたが、長期的な活動が困難になり卒業。
公式からは曖昧な発表しかされていないが、九十九佐命は配信内で「腰を痛めていて1時間も持たない」と話していたことから、健康面が原因ではないかと言われている。
卒業後もメンバーとは交流があり、HoloCouncilコラボグッズのイラストも手掛けている。
※公式声明
『九十九佐命卒業に関するお知らせ』
夜空メル

ホロライブ1期生:夜空メル
デビュー | 2018年5月13日 |
契約解除 | 2024年1月16日 |
活動期間 | 約5年半 |
契約解除の経緯
第三者への機密情報漏洩により、マネジメントの継続が困難とみなされ契約解除。
事前に何の発表もなく突然の契約解除だったため、傷心する方も多かった。
夜空メルの中の人「利香」がXで、精神面で辛い時期や出来事等を信頼していた方に話してしまったと投稿していることから、これがカバーの違反行為に該当してしまったのではないかと思われる。
【お騒がせしている件について】
最後のホロメン相関図の配信では明らかに様子がおかしく、泣いて声が震えているのが分かる。
恐らくこの段階で契約解除が決まったいたが、カバーの恩情で最後の配信を許可したのではないか。
【夜空メル最後の配信】
※公式声明
『夜空メル契約解除に関するお知らせ』
友人A

友人A:ホロライブSTAFF
初登場 | 2017年11月19日 |
退職日 | 2024年6月30日 |
活動期間 | 約7年 |
退職の経緯
ホロライブの創設から携わってきた功労者の一人。
ときのそらと二人三脚でホロライブを盛り上げてきた。
初期は音声のみで出演することが稀にあったが、2017年11月19日のときのそらの配信待機枠で初登場。
流暢な英語でID、ENとも深く関わり、企画の運営からMCまで多岐に活躍。その貢献度は計り知れない。
2024年3月から体調不良の家族の為活動を休止していたが、職場復帰が難しくなりカバーを退職。
湊あくあ

ホロライブ2期生:湊あくあ
デビュー | 2018年8月8日 |
卒業日 | 2024年8月28日 |
活動期間 | 約6年 |
卒業の経緯
会社との方向性の違い。
公式から具体的な卒業の経緯は発表されていないが、活動方針について意見の相違があった為と説明されている。
ホロメンの中でもその愛らしいキャラに圧倒的なゲームセンスで人気も高かっただけに、急な卒業発表で悲しみにくれるファンも多かった。
卒業ライブには74万人以上の同時視聴数を記録し、Vtuber史上歴代1位を記録。
まさに伝説のアイドルとなった。
※公式声明
『湊あくあ卒業に関するお知らせ』
ワトソン・アメリア

ホロライブEN:ワトソン・アメリア
デビュー | 2020年9月13日 |
配信活動終了 | 2024年10月1日 |
活動期間 | 約4年 |
配信活動終了の経緯
配信活動終了について、アメリアが配信内で「挑戦しなければいけないって思うことがある」と話していた。
卒業とは違い、時々戻ってくるとアメリア本人が話していたのと、完全に戻ってくる可能性についての質問にも否定しているわけではなかった。
遠い未来、またホロライブで活躍するアメリアの姿が見られるかもしれない。
※公式声明
『ワトソン・アメリア配信活動終了のお知らせ』
小鳥遊キアラの3Dライブでワトソン・アメリアがゲスト出演

2025年4月21日に配信された小鳥遊キアラの3Dライブに、配信活動を終了したアメリア・ワトソンがゲストとしてライブに登場。
ホロライブを去った後もゲストとして出演してくれる新しい前例を作ってくれたことで、ホロライブリスナーはそのサプライズに歓喜した。
セレス・ファウナ

ホロライブEN:セレス・ファウナ
デビュー | 2021年8月23日 |
卒業日 | 2025年1月4日 |
活動期間 | 約3年半 |
卒業の経緯
会社との方向性の違い。
具体的なことは明かされていないが、ファウナがホロライブを嫌いになったわけではなく、会社との意見の食い違いだと話している。
急激に大きくなり上場したカバーとしては利益を出さなければいけない立場となり、そのためのライブイベント、コラボ商品、広告タイアップ等、所属ライバーとしても大きな負担となる。
配信活動をメインとし、リスナーとの時間を何より大切にしていたファウナとしては、そこに自分の理想とズレを感じてしまったのではないだろうか。
ホロライブの初期から活動しているライバー程、そのズレがより大きく感じてしまうのかもしれない。
※公式声明
『セレス・ファウナ卒業に関するお知らせ』
沙花叉クロヱ

秘密結社holoX:沙花叉クロヱ
デビュー | 2021年11月29日 |
配信活動終了 | 2025年1月26日 |
活動期間 | 約3年半 |
配信活動終了の経緯
会社との方向性の違い。
配信活動終了に対して沙花叉は
- 自分のやりたい活動と会社の方針が大きくズレ始めてきた。
- ホロライブ以外でやりたいことが見つかった。
- 通院が必要な程稼働量が多すぎた。
と、このように話していた。
会社が悪いわけではなく、長く活動していればお互いズレは出てくるとのことで、お互い話し合いの上で決定した。
最後のholoX3周年ライブで博衣こよりが
「会場でholoXライブをする時は、クロたんを引きずり出します!」
この言葉で一体どれだけのholoXerが救われたか。
実現するかは分からなくても、寂しさに暮れていたholoXerに希望を与えてくれたことにありがとうを言いたい。
※公式声明
『沙花叉クロヱ配信活動終了』
紫咲シオン

ホロライブ2期生:紫咲シオン
デビュー | 2018年8月17日 |
卒業日 | 2025年4月26日 |
活動期間 | 約7年 |
卒業の経緯
会社との方向性の違い。
卒業に対して紫咲シオンは
- ホロライブに長く居るにつれ、方向性のズレを大きく感じるようになった。
- 休止期間中も生きることさえ悩み、好きだったインターネットさえも嫌いになりそうになっていた。
- 精神面でも体調面でも影響が出てしまい、現在も通院している状態。もう完全に治るものではないと感じている。
過去の自分なら病院に行くことも諦めてしまっていたが、支えてくれる塩っ子のおかげでもっと自分を大切にしようと感じ、通院するようになったと話していた。
紫咲シオン最後のfesとなったhololive 6th fesでは、会場全体が紫色のペンライトに染まる中、ごめんねメディスンを歌い切ったシオンは「この想いがみんなに届いてますよーに!」と、精一杯のありがとうを伝えてくれた。
※公式声明
『紫咲シオン卒業に関するお知らせ』
七詩ムメイ

ホロライブEN:七詩ムメイ
デビュー | 2021年8月23日 |
卒業日 | 2025年4月28日 |
活動期間 | 約4年 |
卒業の経緯
会社との方向性の違い、健康上の問題。
ムメイは過去2年にわたって慢性咳嗽(まんせいがいそう)に悩まされており、パフォーマンスの維持が難しくなった。しばらくの間配信活動が減っていたのもそのためである。
声の問題も含め色々なことが積み重なり、自分の精神状態を守るためホロライブから離れることにした。
ムメイ自身はステージに立つことが好きだったため、その心境はとても苦しいものであっただろう。
卒業を発表した配信では、ムメイの幸せを願うコメントで溢れていた。
※公式声明
『七詩ムメイ卒業に関するお知らせ』
がうる・ぐら

ホロライブEN:がうるぐら
デビュー | 2020年9月13日 |
卒業日 | 2025年5月1日 |
活動期間 | 約5年 |
卒業の経緯
会社との方向性の違い。
卒業発表の時点で世界一登録者数の多いVtuber(460万人以上)。
東京観光大使を務め、ドジャースとのコラボにも採用される等、圧倒的な人気を誇るライバーだっただけに、がうる・ぐらの卒業発表はホロライブのみならず、Vtuber業界に大きな波紋を呼んだ。
卒業自体はかなり前から考えていたようだが、それが数か月前なのか、数年前なのかは語ることはなく、それを隠して配信していたのが活動での重荷にだったという。
卒業を発表した配信でがうるぐらは
【みんなからのお手紙は全部持っていてこれらは永遠に封印するつもりです。300年後の考古学者が「がうるぐら」が何者であったのかを解き明かすその日まで。】
※公式声明
『がうる・ぐら卒業に関するお知らせ』
卒業したホロメンまとめ

立て続けに起きるホロメンの卒業ラッシュに、ファンからは運営に対する不満の声も漏れつつあるが、ホロライブ側が卒業するホロメンに敵視が向かないように「会社との方向性の違い」の口上を使っていることも考えられる。
どちらかに問題があると言うよりは、急激に大きくなっていったカバーとホロメンの間に意見の相違が生まれるのは当然であり、一概にホロライブ運営を責めるのも考えようではないだろうか。
ホロメンの卒業が続き暗い気持ちになっていたホロリスも多かったが、配信活動終了後のアメリア・ワトソンのゲスト出演によって、配信活動終了が形だけのものではなく、ちゃんとホロライブに戻ってこれることの証明もできた。卒業が続き暗い気持ちになっていた中、この新しい前例によりファンにも新しい希望が湧いたのは間違いない。
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